なぜWindows Phone 7が気に入ったのか

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Windows Phone 7 のほかのスマートフォンにはない大きな特長として「Metro UI」があります。
「Metro UI」を簡単に言うと、Metro=地下鉄をイメージしており「目的地まで簡単にたどり着くように」をコンセプトとしています。
そのため、一目でわかる大きなアイコンと飾らないテキストスタイルが主なインターフェースとなっています。

目的地まで簡単に・・・・というけれど、具体的にはなにか?
例えばiPhoneやAndroidでは、人と連絡を取るときに、まずどの「連絡手段」を選びますよね。電話なら電話機能を呼び出し、TwitterやFacebook、SMSならそのアプリを最初に起動してから「人」を選択しますね。
Windows Phone 7では逆に、まず「人」を選びます。その後に連絡手段を選択します。
「人」が最優先です。「人」と連絡を取りたいのにいちいちアプリを起動するのは手間でしょ?というのが基本概念です。

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連絡を取りたい「人」を選択してから「連絡手段」を選びます。

もちろんiPhoneやAndroidでも、アドレス帳から人を選択して、電話やSMS、メールを送ることならできます。
Windows Phone 7の場合、電話やSMSのほか、TwitterのDM送ったり、Facebookのウォールに書き込んだりすることにアプリを起動する必要がないのです。

「目的地までの道のりをシンプルに」
Windows Phone 7のそこが気に入りました。
アイコンが大きいので一目でわかりますし、だいたいよく使う機能は数えるほどしかありません。

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ホーム画面は2列しかない潔さ。
アイコンも大きくて見やすい。

写真を見たいときは、一番大きい「Pictures」をタップすれば終わりです。
どこから写真を見るんだっけ・・・?とど忘れすることもありません。
iPhoneを使っていたときよりも確実にストレスは減りました。

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これは自分が使っていたiPhoneの画面ですが、どれをタップすれば写真が見れるか、すぐに判断できただろうか?
あれ、何ページ目にあるんだっけ・・?と
iPhoneは8ヶ月使いました。
結局、どのページに写真アイコンを置いたか何度もど忘れし、ストレスになりました。

Androidのドロワーなんて、もっと細かすぎて自分には無理です。
ウィジェット置けば簡単にアクセスできますが、その分ホーム画面が重くなります。

なんにせよ、自分がほれ込んだインターフェースなので、Windows Phone 7を使うのが世界中に自分ひとりしかいなくても使い続けるでしょうな。