Windows Phone 8 の個人的まとめ

去る21日、Windows Phone 8 が正式に発表されました。
日本時間だと夜中だったので、発表自体は見てないのですが、様々なメディアから新しい機能や方針などの情報を得ました。
そのうえで、個人的な感想(レポート)を述べたいと思います。

現在のWindows Phone 7との1番の違いは、やっぱりこのホーム画面かな。
今までタイルの大きさは、PicturesHubなどの例外を除いて正方形で、横2列縦4列固定でしたが、Windows Phone 8ではこの通りサイズを変更できます。
1×1、2×2、4×2から選べるようです。
これでよく使うものは大きく、確認だけでいいというのは小さくできますね。
iPhoneみたいに並べることもできますし。iida UIのように配置することも。

その他の新機能は以下、簡単に書いちゃいます。

  • マルチコア対応。最大64コア。OS的に対応するってだけで、現状では4コアくらいでしょう。
  • 3つの解像度に対応。高解像に対応しつつ断片化を防いでる、ゲーム製作者としてはありがたい仕様。
  • micrSD対応。特に注目に値しないかなこれは。
  • NFC対応。おサイフケータイとも親和性あり?これもあまり注目しない点。
  • マルチタスク強化。どのくらい強化されているのかが気になるところ。
  • DirectX対応。Windows 8と同じゲームが動くかも?
  • NTカーネル。Windows 8と共通のプログラム モジュールが使えるとかなんとか。
  • 企業向け機能の追加。会社Hubやセキュアブートなど。

個人的には、ホーム画面のカスタマイズが、一番の大きなことだと思います。

なお、現状のWindows Phone 7端末からのアップグレードはできない模様。
NTカーネルなので仕方がないといえばそうなんだけど、Lumia 900買った人の中には8へのアップグレードを期待していた人も多いんじゃないかと。

ただ、このホーム画面を採用した”Windows Phone 7.8”なるものへ、既存の端末からアップグレードできるようなので、取り残された感じはしないですね。

Windows Phone 8を搭載した端末は、10月に出る予定。そのころにはWindows Phone 7.8も出ていることでしょう。

Microsoftは、ほかにもWindows 8タブレットを独自に出しますし、今年のMicrosoftは熱いですね。

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